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偏見。

偏見をなくすことは分子を破壊するより難しい。


アインシュタインの言葉です。


多分、色んな言葉を取っ払って、色んな虚飾も捨てて、発達障がいの子どもを持つお母さんの真髄の言葉はこうだと思います。


「我が子を偏見の眼差しに晒したくない。」


根底にこの想いが強くあるような気がします。


偏見は憎むべきものですが、なくならないのも事実。


いじめと同じで、偏見のない子に育てたければ、偏見のない親になるしかない。


けれど私は、特別支援学級の先生や、そういった仕事に携わる人、幼稚園の先生、学校の先生、障がいのボランティアなどをしている人たちの眼差しでさえ、偏見に満ち溢れている例を知っています。


そんな人を、たくさん見てきましたから。


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では、偏見のない場所に我が子を置いておくことができるか?と問われれば、答えはNO。


それは、怪我をさせないために、檻に入れるようなもの。


ゲージの中で生きて行くようなものです。


大空に羽を拡げることを知らない、鳥かごの中の鳥とおんなじです。


体外妊娠期と言われる幼児期を過ぎ、発達障がいの子どもたちの育てにくさは、顕著にあらわれてくるように思えます。


それが「自我の芽生え」です。


あんなにぴったりくっついていたお母さんから、少しずつ離れていく。


そうすることで、自分はお母さんとは違う人間だと知る。


「自分」


嫌でも認識しなければならないもの。


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そして、いつか手を離れて行く我が子への最大のプレゼントは、ひとつだけ。


「信じること」


これ以外にはありません。


偏見に晒されても、この子は大丈夫だ。


私だけは、何があってもあなたを信じている。


これに勝るお守りはないのでしょうか?


受け入れること。信じること。


これしか、ないと思っています。


私がちいさな森の活動を通して、実はそれが伝えたいのかもしれません。


いつも、最後までお読みいただきありがとうございます。



インスタグラム。



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by Maria0815 | 2016-05-29 21:46 | 発達障がい☆ | Comments(0)

ちいさな森「発達凸凹サークル」。

本日、ウィングル高槻さんにて、ちいさな森主催「発達凸凹サークル」を開催させていただきました。


思っていたより多くの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。


今日を終えて思うこと。


それは、「やっぱり、間違っていないな。」ということです。


私が、このサークルを、ただの内輪が集まるサークルにしなかったのには、深い理由があります。


それは、女性同士が集まり、一つのことに取り組むというのは、非常にリスクが高いことを知っていたからです。


言い方は悪いのですが、傷の舐め合いや、悪口や陰口の言い合い。ただ、集まってうだうだと愚痴を言い合い、それで終わる。


そんな集まりを、何度も見てきました。


だから、ただの「親の会」にはしたくない。公に発信し、社会に対してプラスのアクションを起こさなければ。そんな風に思ったから、ただのサークル活動にはしなかったのです。


参加して、余計に落ち込む。


そんな会には、絶対にしたくない。


強い想いがあります。
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★☆★

お話いただいた、朝倉ろすいさん。心理カウンセラーで、鬱で、発達障がい当事者です。


当日のお話いただいた内容はこちらに書いていただいています。


実は、涙ながらに語っていただいた心の内。


私がそれを受けて、感じたことを綴りたいと思います。


人生は選択の連続です。


つまり、選択することを選択しなければ、歩んではいけません。


大袈裟に聞こえるかもしれませんね。


でも、私たちは日々、「生きる」ということを選択しています。


食事をし、睡眠をし、水を飲み、排泄をする。


「生きること」を辞めるならば、これらをスッパリと諦める。


でも、そこには厄介で愛おしい「心」がある。


ただ、毎日のやるべきことをこなすだけなら、今やロボットだってこなすことができる。


私たちには、厄介で愛おしい「心」がある。


自分の子どもが発達障がいである。
それは、人生という湖に投げ込まれた、大きな大きな石みたいなものです。


その石は、水底に沈むことなく、常に湖面にさざ波を起こしつづけ、時には大きな波となり、湖自体を飲み込みかねない石となります。


幼稚園、小学校、中学校。。。進んでいくごとに、問題としては大きくなり、親としては頭の痛い思いをするでしょう。


世の中には、情報が溢れています。
一般の見解。有識者の見解。先輩の見解。当事者の見解。ただの外野の見解。


それらを総合し、選択し、決定して行く。


そこで出た答えは、それぞれに違います。
100人いたら、100人の違う答えがあり、違う人生がある。


正解なんて、ありません。


では、その選択をする時に、何を参考にするべきか?


私の場合は、「子どもが笑顔でいられるかどうか。」です。


それしかないのです。


子どもの人生は、子どものためにあります。親を喜ばせるためでも、成功を収めるためだけのものでもありません。


その子が、楽しく、朗らかに、笑顔でいられるような選択をする。


シンプルに、それで良いのだと思います。


そうすると、多少辛いことがあっても、乗り越えられる。人って、そういうものです。


難しいかもしれないけれど、世間体や他人がどう思うかは、蚊帳の外に置く。


そして、シンプルに選ぶ。


「笑顔でいられるかどうか?」


最後には、これしかないのではないかな?と思います。

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★☆★

今後も形を変えながら、こんな講演会は増やして行きたいと思っています。


まだまだ理解は浅く、まだまだ浸透しているとは思えない「発達障がい」。


ゆっくり、ゆったり、丁寧に向き合わなければならない人たちのこと。


皆さんに、どこかでお会いできるのを楽しみにしています。


本日、お集まりいただいた方々。
そして、ウィングル高槻のスタッフの皆さん。お手伝いいただいた、リーフのスタッフの皆さん。


本当にありがとうございました。


そして、胸のうちを涙ながらに語っていただいた朝倉ろすいさん。


いつも、私を支えてくれる皆さんに。
心からありがとう。


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お守りアクセサリー。
子どもたちのイニシャル「R」のネックレスと、愛してやまないターコイズブルーのアクセサリーです。


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by Maria0815 | 2016-05-28 03:40 | ちいさな森☆ | Comments(0)

心、穏やかに。

子どもとの毎日は、それはそれは慌ただしく、息をつく暇もありません。


そんな毎日に支配されていると、ついつい心がトゲッとしてきます。


少しのことでイライラしたり、ちょっとしたことが心に引っかかってしまったり。


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心がわさわさしていたら、それはきっと子どもたちに伝わります。


いつも平常心でいることは、なかなか難しいこと。


そこには、信念のようなものが必要なのかもしれません。


幸せを他人任せにしないために、どんな状況の中においても自分を幸せにするためには工夫がいる。


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他人軸の幸せではなく、自分軸の幸せであること。


外から、わざわざ、波風を立てようとする人はたくさんいます。


そんな時は、静かな湖面を思い浮かべて、ふぅっと息を吐く。


常に、一番大切なものさえ分かっていれば、他人のたてる波風なんて、何にも気にならないものです。


日々、心、穏やかに。


難しいけれど、少しずつ。


毎日を積み重ねる。


ゆっくり、ゆったり、丁寧に。


★☆★
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なぜ、彼らは水着姿なのか……。


夏を待ちきれずにいるようです。


このままお風呂へぼちゃん。


★☆★
明日は、発達凸凹サークルです。


素敵な出会いがありますように。


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by Maria0815 | 2016-05-26 21:10 | ちいさな森☆ | Comments(0)

発達障がいと病院と薬。

深夜、突然耳が痛いと言いだしたちゃー。


中耳炎だなぁ〜と思いながら、痛い痛いと泣くちゃーをなだめていました。


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この症状も、子どもによって違うのですが、我が家の長男ちゃーは、痛み、血、病院、注射、薬。が、最悪キーワードです。


それは、痛くなくても拒絶反応を示すし、医療機器を見るだけで泣いてしまうほど、怖くて怖くて、仕方ないようです。


逆に、全く平気な子もいます。


痛みに強いタイプ、痛みにとことん弱いタイプ。


やっぱり発達凸凹の子どもたちは、両極端。


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そして、我が家の長男ちゃーは味にもとことん敏感。


だから、薬がダメなんです。


本当に本当にダメ。


飲んでくれない。


濃い〜味のアイスに混ぜてもダメ。


今日も、ギャーギャー泣き喚き、薬を飲んでくれませんでした。


毎食後、1日3回。このパニックを繰り返すので、ちゃーが病気の時が本当に耐え抜きどきです。


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だから、本当に生命の危機に瀕する時以外、ほとんど薬は飲みません。


きっと、私たちにはわからない感じ方をしているのだろうな。


毒を飲まされているような顔をして、「オエーッ!」っと毎回言いながら、「飲まれへんー!」と泣き喚くちゃーを見て、いつも思うのは、障がいだと知っていて良かった。ということです。


体調の悪さなどの感じ方も敏感ですから、彼は今、大荒れに荒れています。


本当に本当に、知っていて良かった。


★☆★

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だから今、この方に癒されています。

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お腹ー!(笑)。


いつも、最後までお読みいただきありがとうございます。


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by Maria0815 | 2016-05-23 21:09 | 発達障がい☆ | Comments(0)

おマメ、マルコメ君。

夏が、本当に苦手です。


暑いのが本当にダメ。


夏に生まれた私ですが、本当に夏がダメです。


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さて、もうあまりにも暑いので、今日からおマメは夏仕様です。

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はい。マルコメくん。


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マルコメのお味噌がなかったので、普通のお味噌を持たせてみました。


数日前。
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人間、髪型が7割であると気づかされました。


虫かごと麦わらとタンクトップがこの夏の制服かな(笑)。


いつも遊びに来ていただきありがとうございます。


ホームページから、フリーペーパーを見ていただけるようになりました。


良かったら、見てあげてくださいね。



明日から、また月曜日。


また、子どもたちと、ゆっくり、ゆったり、丁寧に向き合えますように。


いつもありがとう。


インスタグラム。
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by Maria0815 | 2016-05-22 20:56 | ブログ☆ | Comments(0)

強さ。

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「マリアさんは、どうしてそんなに強いのですか?」


「マリアさんのように、強くなりたいです。」


近くにいる人からも、ブログやインスタを通していただくメッセージでも、こんな風に言っていただくことが多いのですが、私は全然強くなんかないです。


でも、本当に多いので、ちょっと客観的に考えてみました。


若い頃からそうかと問われれば、ずっとそう言われて来たような気がします。


友達にも、「マリアは強いわぁ。」と、何度言われたか(笑)。


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私を強くするもの。それは、信じること。


それ以外の何物でもないと、最近気付きました。


そして、常に覚悟を持ち、責任を引き受けるということだと思います。


信じること。


子どもを信じる。自分を信じる。他人を信じる。


子どもの未来を信じる。自分の未来を信じる。他人の未来を信じる。


結局、悩んでも歩かなければいけない道ならば、全てをひっくるめて信じてみる。


例えば、発達凸凹と言われている我が子を信じる。発達凸凹だ。発達障がいだ。でも、彼には伸びようとする力がある。それを心から信じる。


だって、障がいがあっても人は人生を歩まなければならないから。疑いながら歩む人生より、信じて受け入れる人生の方が美しいと思います。


そして、覚悟を持つ。責任をとる。


全て起こったことは、私が引き受けるという覚悟です。


間違ったことは、間違っていると言いもするけど、他人に向ける指を、まず自分に向ける。


どんなこともまず、自分。そこに他人の物差しはいらないのです。


どんなこともまず、覚悟を持ち責任を取るから、面白くなるのだと思います。


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決して折れない強さより、何度折れても元に戻す力がある方が強いと思います。


決して涙を見せない強さより、他人の流す涙に一緒に泣けるしなやかさの方が、強いと思います。


私の心は何度も折れます。たくさん傷もつきます。汚れます。


でも、何度でも治せるし、洗い流せる。


味方もたくさんいるけれど、敵もたくさんいる。


でも、敵も愛する。愛そうと努力する。


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バカな生き方だと、笑われるかもしれない。


もっとうまく立ち回る方法はいくらでもある。でも、私はこの生き方で生きて行く。


それも覚悟のひとつです。


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皆さん、いつも味方でいてくれてありがとう。


私を支えてくれる全ての人へ。本当にありがとう。


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by Maria0815 | 2016-05-20 21:00 | ブログ☆ | Comments(0)

山の上の学校。

今、長男ちゃーの小学校選びに右往左往しております。


普通に見えても、やっぱり普通ではないちゃー。


これからどんどん、他者との違いを自覚して行くはずです。


だからとにかく、個性を尊重してくれて、のびのびした少人数制の学校。


第一候補は今のところ高槻市立樫田小学校。


この学校は、高槻の樫田地区という山の中にある、特認校という位置付けです。


高槻市全体から児童を募集しており、全校生徒が60人前後。


体験的な授業に力を入れていて、まさに発達凸凹のある子にはうってつけ。


今日、そちらへ見学へ行ってきました。


これが、最高に良い!長男ちゃーも一目で気に入り、物理的(遠い!)な問題を色んな角度から解決できるなら、絶対に行きたい!と。


今度は、バスに乗ってシミュレーションやな。。。


★☆★

夕食のあと、突如現れた妖怪。
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鼻にティッシュを突っ込み、ダンスする妖怪。


アホ過ぎます。


ホンマに、毎日楽しいわ。


皆さん、今日もこちらへ来て下さりありがとうございます。


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ゆっくり、ゆったり、子どもたちと向き合えますように。

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by Maria0815 | 2016-05-19 00:34 | ブログ☆ | Comments(0)

100の臨床経験よりも、1人の子どもを育てるということ。

育児書や医学書、専門書に書かれている、100%の正解があります。


「〜するべき。」


「〜しなければならない。」


その答えは、「正解」で「美しい」のかもしれません。


でも、それは時に人を苦めることがあります。


どんなことも、理想と現実は違い、どんな会社も、経営陣と現場の人間で意見が異なるのは、そこに問題があるのだと思います。


私たちは生身の人間なのです。


多少、ズルいところがあったり、人には見せられない何かがあって、笑ったり、泣いたり、落ち込んだりしながら生きている人間なのです。


疲れたから電池を変えるわけにも、壊れたから部品を取り替えるわけにもいかない、生身の人間なのです。


傷を負ったなら、その傷が癒えるまで休むことが必要なのですよね。

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発達障がいのある子どもたちと暮らすことは、決して楽なことではありません。


なぜなら彼らは、「普通」や「常識」という概念を悠々と飛び越えて、自分むき出しで生きている存在だからです。


「だから」ではありませんが、時に、物凄く高名な学者の意見よりも、発達障がいの子どもを育てたお母さんの言葉の方が、心に響くことがあります。


たぶんそこには、普通の暮らしがあって、毎日の営みが存在する中から生まれた、言葉の魂みたいなものがあるのだと思います。


データーや根拠から導き出す正解ではない、1人の人間としてのベターな答え。


こうするのが正解だけど、色々な理由でこんな結果になりました。だけど、大丈夫。


そんな話が聞けた時、私たちは心強い味方が現れた気になるのだと思います。

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ベストを知りながら、ベターを選ばざるを得ないことがある。


白と黒の碁盤の目を、どちらかだけで選んで歩くようなことはできないのです。


それが生きるということなのですよね。


悩んでいるお母さんに、少しでも楽になって欲しくて、困っている子どもの力になりたくて、ちいさな森を立ち上げました。


1人で膝を抱えていても、見えてくるのは暗闇しかありません。


5月27日、発達凸凹サークルにも、よければご参加くださいね。


皆さんと一緒に歩いていきたいなぁと思っています。


いつも、ありがとう。


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by Maria0815 | 2016-05-17 06:44 | 発達障がい☆ | Comments(0)

京野菜のおまんじゅう作り。

土曜日、八つ橋庵というところへ京野菜おまんじゅう作り体験へ行ってきました。

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注※団子ではありません。


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こういうのが大好きなちゃーは、大張り切り。

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京野菜で作るお団子は、本当に色が綺麗。


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どちらがちゃー作で、どちらがゴンかは一目瞭然ですね。


一方、ゴンは一通りやってみたものの、あんまり興味なし。


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こっちの方が気になるね。

楽しい1日になりました。

お留守番チームのおマメさん。パパとゆっくりしたみたい。
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もう少し大きくなったら、一緒に行こうね。


いつも、遊びにきてくれて、ありがとうございます。


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by Maria0815 | 2016-05-16 09:55 | こどもにいいこと☆ | Comments(0)

障がいを認めたくない親心と、認めて欲しい子の心。

「発達障がい」であると診断されて、喜ぶ親はまずいません。


どんな親も必ず1回は涙し、激しい絶望感に襲われるのだと思います。


この「障がい」という言葉の重さ。


将来への不安。


大げさではなく、人生における喜びの喪失を受ける感覚に常に苛まれ、1日を暮らすことがやっと……という日々を過ごす。


そして考える、「この子が発達障がいでなかったら……。」という思い。


そう。どんな親御さんも、認めたくない。


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障がいを認めるということは、この子の人生にレッテルを貼られること。


幸せには生きて行くことができませんよ。と、無言の圧力をかけられているように思えてしまう。


そんな親心、わからないでもありません。

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では、障がいを持つ、当の本人はどう思っているか?


当の本人はこう思っているはずです。


「差別化して考えて欲しい。」


「僕を、私を、ちゃんと差別化して扱って欲しい。」


絶対。必ず。そんな風に思っています。これは自信を持って言える。


差別する心は悪しきものだけれど、「差別化して考える」ことは、素晴らしいことです。


発達障がいの子は、常に生きづらさがついて回ります。


まず、感覚が人と違います。


音が、耳にささるように聞こえてしまう子。


シャワーや水が肌に当たる感覚が、針を刺されるように感じてしまう子。


話し言葉が理解できない子。


人や場所によってルールが違うということが理解できず、どんな風に接していいかわからない子。


もう、本当にそれぞれで、千差万別。


その苦痛を取り除くこと。これが差別化。


その子の感覚を笑うこと。そして、それを我慢しろ!と言うこと。これが差別。


「他の子と同じように」は親心。


「他の子と同じにはできない」が、子の心。


当の本人は、他の子と同じようには扱って欲しくない。


教室にいたって、幼稚園に行ったって、わからないことだらけなんだから、特別に支援して欲しい。


わからない世界を説明してくれるメンター(指導者)が必要だし、導いてくれる人が常に要る。


ここで、親心と子どもの心にかなりの差ができてしまう。


そうなると、どうなってしまうか?


それは、「誰にも理解されない」という、孤立感を植え付けてしまうのです。それも、無意識のうちに。


人は、孤独は耐えられても、孤立には耐えられない。


発達障がいにおいて深刻なのは、発達障がい自体ではなく、この孤立感などから来る、鬱や不登校、ひきこもりなどの二次障がいだと思われます。


もう一度。


人は、孤独は耐えられても、孤立には耐えられない。


今すぐ障がいを認めろと言いたいのではありません。


ゆっくりで良いのです。


でも、子どもの成長は待ってくれません。


障がいを認める、認めないより先に、彼らの生きにくさを理解しサポートして欲しい。


そこからはじまる何かもあるはずですから。

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今日も、こちらへ遊びに来ていただきありがとうございます。


いつも、皆さんに励まされています。


ありがとう。


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by Maria0815 | 2016-05-14 02:05 | 発達障がい☆ | Comments(0)

★上級心理カウンセラー★メンタル心理カウンセラー★チャイルドカウンセラー★家族療法カウンセラーがお届けする、子どものこと。おうちのこと。


by マリア
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