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発達障がいと犯罪。

この問題に、いつか触れて、向き合わなければならない。そんな思いがどこかにずっとありました。


何故、このタイミングなのかは私もよくわかりませんが、やはり、書かなければならないような気がして仕方がない。


そんな衝動を感じています。


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★☆★


「発達障がい」という言葉が世に出て、浸透したのは、紛れもなくある事件がきっかけです。


それは、未だに記憶の底にこびりつくように、私の頭から離れない事件。


神戸連続児童殺傷事件。


私はあの事件が起きた時、高校生でした。当時、スポーツにのめり込み、クラブ活動中心の生活を送っていた私が、「子どもの心理を学びたい」という思いのきっかけになった事件でもありました。


あれから、少年犯罪が起こるたび、加害者の精神鑑定が行われ、その多くで「発達障がい」という言葉を耳にするようになりました。


記憶に新しいところでは、長崎の事件の加害者も、診断がおりましたね。事件後に。


私は、この結果を耳にするたびに、辛くて辛くて、心臓をえぐられるような思いに、自分自身が潰されそうになります。


被害者は救えたのに。


そして、加害者も救えたのに。と。


もちろん、起こしてしまった事件は、罪以外の何物でもありません。


ただ、「加害者になる」までに、彼らを救える大人がいたはずなんです。


彼らの生きにくさを認め、尊重し、わかりやすい暮らしを共にすることで、彼らは「加害者」にならずにすんだのではないか?


愛情を持って、笑い、喜び、泣き、時には叱責してくれる大人が近くにいれば、彼らは「加害者」を選択しなくてよかったのではないか?


生きにくい特性を持ち、大人にとっては「困る」行動の多い子どもを、親が、祖父母が、きょうだいが、「そのままのあなたが大好きだよ」と、言ってあげられたら、彼らは、「加害者」とはならなかったのではないか?


いつもいつも、そんなことを考えてしまうのです。


だって、発達障がいの子どもが、必ず犯罪を犯すわけではないのですから。


発達障がいの子は、本来、まっすぐで、正直で、正義感が強い子たちです。


言い換えれば、融通が利かず、嘘をつけず、曲がったことが大嫌いな子たちです。


それが、嘘をつき、ごまかし、間違ったことを起こしてしまう。そんな風になってしまうのは、環境と育て方。そして、愛情の不足。


少年犯罪が起こるたび、家庭環境の問題になります。そうすると、必ず、絶対、欠陥があります。それはもう絶対に。


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彼らを、私が救えたかと聞かれたら、それはわかりません。誰もわかりません。


それでも、世に存在する犯罪を犯してしまう人たちは、犯罪者になりたくて生まれてきたのでしょうか?


私はまだまだ勉強不足で、力不足です。


それでも、生まれてきた全ての子どもたちの一人でも、そんな運命に巻き込まれて欲しくないと、強く強く思います。


愛情って、なんでしょう?


無償の愛ってなんでしょう?


我が子を愛せない親もいるでしょう。


発達障がいを認めたくない親もいるでしょう。


なら、親じゃなくてもいい。


誰か一人でも、彼らを知り、理解し、認めてあげる大人がいれば、人って救われるものかもしれません。


ダメでダメでダメでダメでダメな人なんていない。


こんなに世の中が進化し、発展しても、人を救うのは、結局「人」だと信じたい。


人を救えるのは、人の愛情だと信じたい。


少年犯罪がどうすればなくなるか?それは私にはわかりません。


でも、発達障がいはなくならない。


これからは、もっと増えるでしょう。それは確実です。


発達障がいの子が犯罪者になるわけではありません。それだけは、はっきり言えます。


それでも、偏見たっぷりの目で見られることもあるでしょう。


でもね、我が子を知らない人に、何がわかりますか?我が子を育てない人に、何がわかりますか?


そんな人は、放っておけば良い。


万人に好かれて生きることは不可能です。


人は一人。支えてくれる人がいれば、生きられるのです。


一人でも、愛された経験があれば、強く生きられるのです。

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子どもたちの明るい未来を守るのは、大人の責任です。


私自身は、力不足です。経験不足です。犯してしまった罪を無視しているわけではありません。


犯罪を犯さないための正解も、今の私にはわかりません。そんなものがあるのかさえも。


けれど、発達障がいというものに向き合うということは、この問題は避けては通れないし、向き合わなければいけないと思っています。


重いテーマですが、あえて書かせていただきました。


私は、発達障がいの子だけでなく、幸せな子どもが、親が、幸せな子育てが、日本中に溢れることを、心から願っています。


人を幸せにできるのは、物やお金や学歴ではないと、ずっとずっと、伝えて行くつもりでいます。


それらは、健やかな心が育まれて、初めて付随するもの。


だからこそ、臭いものにはフタをしてはいけないのです。真実とは、正面から向き合わなければ。


皆さん、最後までお読みいただきありがとうございました。


発達凸凹と一緒に。
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by Maria0815 | 2016-08-31 03:33 | 発達障がい☆ | Comments(0)

発達障がいの息子さんの相談メール(解答編)。

先日の記事。


この夏休み、幼稚園に行って〜帰って〜自由時間〜お姉ちゃんと遊んで寝る、のルーティーンがなくなった状況は、彼にとって毎日が特別な日で、イベントや遠出の機会が増えると1日に3回4回と何かにつけてパニックを起こすようになりました。

→はい。よく、よーくあることですよね!発達障がいの子にとって、何よりも安定した日常が大切なんだと、私も度々痛感しています。
子どもはみんなそうですが、発達障がいの子は特に、「決まっていること」が大好きで、安心していられます。だから、いきなり「今日からは幼稚園へ行かなくて良い」と言われると、もうそれだけでどうして良いかわからず、パニックを起こすこともしばしばあります。



例えば、自分から行きたいと言い出した、ディズニーオンアイスや、伊勢への旅行では、15分〜30分おきのトイレ、二階建て京阪電車に乗れると思っていたのに違うことにパニック(→落ち着くまで二本遅らせると二階建てが来たので乗りました)。人混み、大きな音にグズグズ言いだす。

旅行中はソーセージと牛乳、スイカしか食べない、水着のままホテルを徘徊しようとする、いつもと違う布団で寝るのが怖いから帰りたい…などなど、大泣きし暴れて娘に八つ当たり。

→違う環境に、慣れよう慣れようとした結果、トイレや食事の偏りのなど、いわゆる身体的特性に現れた顕著な例と、爆発した結果の行動ですよね。
どこか我慢をしたり無理をすると、元々様々な環境の変化に敏感な発達障がいの子は、こんなふうに出てくることが多いと思います。それで落ちつけるなら、偏った食事であろうが、度重なるトイレであろうが、何も言わずに見守ってあげてください。危ないことはやめさせるべきですが、他の環境の変化の感じ方は、私たちの想像を絶する辛さなのですから。むしろ、自分自身の落ちつけ方を自分で見つけてるんだから偉い!


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クレヨンを小さく砕いて、水に溶かそうとしています。

お祭りでも、見るもの見るもの欲しがり、決められたお金がなくなったからもうおしまい、という言いきかせも通用せず大泣きのまま撤収する始末。

→この対応は素晴らしいと思います!ルールを曲げないと教えることはとっても大切です!ただ、理解するには、もう少し時間がかかりますが……。物に関することなどは、家庭によって違いますが、もう少し大きくなったら、その時に自分で選ばせてあげてください。1000円なら1000円。その自分ルールを自分で守ることは、自律に繋がります。


見通しが立てられるよう入念に準備をしたのも虚しくなるくらいで、1つ1つ向き合ってどうすればいいか考えるものの、その労力に疲れ果ててしまい、今、私自身も前向きになれないでいます。
パニックは覚悟の上で、彼の今後の課題と思って割り切るべきなんだろうか。

→わかります。発達障がいの子と出かけるって、なかなかハードなんですよね!私も今、若干夏休み疲れが出ています。しかも今、我が家の長男自身も夏休み疲れで不安定です。

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それとも、本人がしたい!行きたい!と言い出したことであって、楽しみにしていたことでも、いつもと違うことをするのにパニックを起こしてまで連れて行くべきではないんじゃないか。(療育の先生にはパニックはできるだけ避ける方がいい、と言われたことがあります。)毎日の落ち着ける状態の中で、ちょっとの新しい挑戦をすべきだったのでは、と反省と今後の迷いがあります。

→確かに、療育の先生のおっしゃるパニックは避けるべき!のアドバイスは正しいのですが、本人だけを中心に家庭を回すわけにはいきませんよね!お姉ちゃんの言ってることも叶えてあげたいですもんね!
このように、発達障がいの子が下にいる場合は、上の子がどうしても我慢させられる場合が多いのです。でもね、それをどうか「いつもごめんね」という気持ちではなく、「いつもありがとう」に切り替えて下さい。「ありがとう」と言われると、上の子にも「誇り」が生まれます。「ごめんね」は「劣等感」を培ってしまいます。是非、「ありがとう」をたくさん。


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湯婆婆顔負け。。。

かといって幼稚園以外では人と交流することを嫌がり、お友達や親戚の家に行く、来てもらうことも拒否するので、本当に身近な家族と家や公園だけで過ごすことになってしまいます。

→つまんない日常……と思ってしまうのですよね。わかります。でも、彼らが何よりも大切にしている「普通のこと」であったりもします。
本当にここだけは、定型の子と大きく違うのですが、彼らは慣れ親しんだ人と、慣れ親しんだ場所で遊びたいのです。



実際、夏休みの息子は午前中はセミ捕り、昼から水遊び、お姉ちゃんと遊ぶ、というのが日課で、私や娘に予定がある時は、実家に預かってもらうようにしています。

→無理に連れていかない。というのは、素晴らしい選択です。それができるなら、絶対にそうするべきだと思っています。
苦痛の種は、無理に強いることはありません。


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木で作った、ちゃー手作りの妖怪ウォッチ(笑)。彼に「キテレツ」を観せたい(笑)。

発達障がいの子どもにとって、夏休みという自由すぎる時間でのイベントや遠出、旅行などの過ごし方でマリアさんが気をつけていらっしゃることや、こんな工夫をすると子どもも親も負担にならない、などあれば教えて頂きたいと思っています。
よろしくお願いします。

→まず、私が感じたのは、息子さんはお母さんの気持ちを全部汲み取っているのだなぁと言うことです。
お母さんが、「僕を連れて行くことで、不安に思っている」と敏感に察知しているのではないでしょうか?発達障がいの子は、他人の感情を汲み取るのは苦手ですが、幼少期の今、「母親」の考えていることは、皮膚で感じとっているのだと思われます。

だから、息子さんと出かける時には、お母さん自身が「不安に思わない」「オロオロしない」「イライラしない」を心がけてみるだけで、息子さんは変わると思います。

「嫌だったら帰ろうね」と一言声をかけてあげる。そして、それをお姉ちゃんにも伝える必要がありますね。「ごめん!無理なら帰るけど、いいかな?」って。

「なるようになるさ」とお母さんが腹をくくることで、息子さんも腹をくくりますよ(笑)。実際に私も、自分が精神的にプラスになれないときは、絶対に一緒には出かけません(笑)。お互い、疲労困憊して帰宅するだけですから(笑)。

後は私が気をつけているのは、出先の予定だけでなく、雨だった場合や、無理だった場合の、緊急事態についても説明するようにしています。実はここが盲点なんですよね。前述の「この電車に乗れなかった場合」をきちんと話しておきます。そうすると、すぐにではありませんが、将来的にこの思考方法が癖になるので、自分で折り合いをつけられるようになりますよ!



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先日、全ての課題を終え、後は合否を待つだけとなりました。やったー!


皆さんいかがでしたか?ご自身のお子さんと重ね合わせた方もいらっしゃるかと思います。


子育てに正解がないように、それが発達障がいの子であっても、正解はありません。


ただ、「なぜそんな行動に出るのか?」を知っていれば、自ずと彼らが困っていることがわかるかなぁ?と思います。


発達障がいの子の子育てだけでなく、子育ては全て「オーダーメイド」です。究極の。


その子に合わせた対応で、その子が最高に輝けるように作る、手作りのレシピ。


私も、悩みながら、迷いながら、3人の子どもたちをオーダーメイドで子育て中です。


毎日楽しく。毎日ほがらかに。同じ毎日なら、笑って過ごしていたいですよね。


先日、こちらのメールをいただいたお母さんから、「外食に成功した!」という嬉しいメールをいただきました。


私までニッコリ。


幸せな気持ちをいただきました。ありがとう。



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by Maria0815 | 2016-08-28 22:30 | 発達障がい☆ | Comments(0)

発達障がいの息子さんの相談メール。

先日、イベントにご参加いただいた方から、ご相談をいただきました。


その内容がとってもわかりやすく、是非皆様にご紹介させていただきたく、ご了承を得て紹介させていただきます。

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スイカ大好きなおマメ。

☆★☆

こんばんは。◯◯と申します。

先日のトークイベントでは、実践的なお話をたくさん聴かせて頂き、ありがとうございました。

実際にお会いしたマリアさんは、想像以上にパワフルで太陽のような方だな〜と感じました。ここには悩みを共有できる人たちが居るという安心感に救われたのと、たくさん元気をもらって帰りました。

また同い年だとわかって親近感も湧きました(笑)少し遅いですが、お誕生日おめでとうございます︎

さて、発達障がいの5歳の息子の対応について、アドバイスを頂きたくて連絡しました。

イベントの後にお聞きしたかったのですが、子どものお迎えの時間があった為、メールで長文になりますが、お返事頂ければありがたいです。

この夏休み、幼稚園に行って〜帰って〜自由時間〜お姉ちゃんと遊んで寝る、のルーティーンがなくなった状況は、彼にとって毎日が特別な日で、イベントや遠出の機会が増えると1日に3回4回と何かにつけてパニックを起こすようになりました。

例えば、自分から行きたいと言い出した、ディズニーオンアイスや、伊勢への旅行では、15分〜30分おきのトイレ、二階建て京阪電車に乗れると思っていたのに違うことにパニック(→落ち着くまで二本遅らせると二階建てが来たので乗りました)。人混み、大きな音にグズグズ言いだす。

旅行中はソーセージと牛乳、スイカしか食べない、水着のままホテルを徘徊しようとする、いつもと違う布団で寝るのが怖いから帰りたい…などなど、大泣きし暴れて娘に八つ当たり。

お祭りでも、見るもの見るもの欲しがり、決められたお金がなくなったからもうおしまい、という言いきかせも通用せず大泣きのまま撤収する始末。

見通しが立てられるよう入念に準備をしたのも虚しくなるくらいで、1つ1つ向き合ってどうすればいいか考えるものの、その労力に疲れ果ててしまい、今、私自身も前向きになれないでいます。
パニックは覚悟の上で、彼の今後の課題と思って割り切るべきなんだろうか。

それとも、本人がしたい!行きたい!と言い出したことであって、楽しみにしていたことでも、いつもと違うことをするのにパニックを起こしてまで連れて行くべきではないんじゃないか。(療育の先生にはパニックはできるだけ避ける方がいい、と言われたことがあります。)毎日の落ち着ける状態の中で、ちょっとの新しい挑戦をすべきだったのでは、と反省と今後の迷いがあります。


かといって幼稚園以外では人と交流することを嫌がり、お友達や親戚の家に行く、来てもらうことも拒否するので、本当に身近な家族と家や公園だけで過ごすことになってしまいます。

実際、夏休みの息子は午前中はセミ捕り、昼から水遊び、お姉ちゃんと遊ぶ、というのが日課で、私や娘に予定がある時は、実家に預かってもらうようにしています。

発達障がいの子どもにとって、夏休みという自由すぎる時間でのイベントや遠出、旅行などの過ごし方でマリアさんが気をつけていらっしゃることや、こんな工夫をすると子どもも親も負担にならない、などあれば教えて頂きたいと思っています。

よろしくお願いします。



☆★☆

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こちらのメールをいただき、我が息子と重ね合わせてしまいました。

みなさん、発達障がいのお子さんをお持ちなら、一度は経験済みの内容かと思われます。

私なりの回答でよければ……と思い、シーン別に回答させていただきました。

長くなるので、次回、そちらの回答をこのブログでご紹介させていただきます!

みなさんも、少し考えてみて下さいね!

N様、メールの掲載を快諾して下さり感謝します。本当にありがとうございました。

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皮までいく勢いや……。

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ご満悦。



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いつもありがとう。
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by Maria0815 | 2016-08-26 20:36 | 発達障がい☆ | Comments(0)

発達障がいの特性かワガママか?④

発達障がいの特性かワガママか?

発達障がいの特性かワガママか?②

発達障がいの特性かワガママか?③


たくさんの方にお読みいただき、ありがとうございます。


☆★☆


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毎朝8時にはこの格好に着替えるおマメ。将来は水泳部でしょうか?


さて、今回は「こんな場合は?」のシチュエーション別にお話しようと思います。


①室外機、プロペラ、電車、コマ、風車、バス。とにかく好きなものから離れようとしない場合。


この場合、他に迷惑をかけないのなら、私は付き合うべきだと思います。なぜなら、これらは完全なる「身体的な特徴」だからです。


幼ければ幼いほど、これらの特性は顕著に現れ、また切り替えるのが難しいのです。


それでも、本当に小さなうちから、「後◯◯分ね」や「何時までね」と言い聞かせることは大切です。それが、例え失敗に終わっても。


我が家の場合も、1歳の頃はバスを自転車で追いかけ続けたり、特急電車を待ち続けた経験があります(笑)


最後は「バス、バイバイねー!」や「赤い電車、バイバイねー!」と、同じ言葉で終わるように心がけていました。


例えば室外機なら「くるくるさん、バイバイねー」。車なら「車、バイバイねー」。


つまり、「終わりの言葉」を統一させることがポイントで、これを続けると、思考のクセづけができるのです。


「バイバイ=終わり」だと、反応できるようになります。もちろん、時間はかかりますし、小さな子どもですから、できないこともあります。


でも、その「規則正しさ」を継続して続けることが、とても大切なことです。


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朝起きてすぐは、エプロンをつけてお人形たちのゴハン作りです。こんな顔してとっても乙女なおマメです。


②みんなと同じことをしようとしない。


これも、良くあります。このことに関しては見極めがとっても重要です。


例えば、「誰かに見られたりするのが苦手」だったり、「身体の動かし方」がわからなかったりの身体的な特徴なら、私はしなくても良いと思います。それを強いるのは、発達障がいの子の特性上辛くて仕方ないことだからです。


ですが注意すべきは、それらを行うことによって、周りの大人たちの注意を引こうとすることがある場合です。


「これはやりたくない」と言いながら、先生や大人の手を引き、その場から離れたり、自分の興味のある場所やことの方に道づれにしたりする場合。


これはいわゆる「愉快犯」的な行動で、これは「自分」というものをどこまで受け入れてもらえるのか?を試す行動です。


これは、許すべきではありません。


大人たちは、「したくないなら結構。でも、一人でここで見ていてね」という態度を貫くべきです。


これに付き合い続けると、本当に大変なことになります。実際に大変なことになっている子どももたくさん知っています。


そしてその子どもたちに共通するのは、「うちの子は大丈夫」とお母さんが思っていること(笑)。後は「できること=勉強や頭の良さ」に母親が重点を置いてることが多いです。


多分、家では良い子なんでしょうね(笑)。そして、きっとご自身もそう育てられたのでしょうね。


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ふーこさんからいただいたザル。昨日からまるでそこにあるように馴染みました。ホンマにありがとう。


③幼稚園や保育園、学校から帰ろうとしない。


これも本当に多いです。こちらの場合もやはり、周りを巻き込むのかどうかを基準にするべきなのですが、ここに「朝は行きたがらない」ということが加わると、この心理の裏はこうです。


「愛情を図ろうとしている」場合が本当に多い。


つまり「寂しい」という想いを、行動に託している場合が殆どで、この行動が出てきた時は、十分に「一人っ子政策」を実施する場合があります。


☆★☆


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こちらもふーこさんオススメの本。読書が私たちの共通点かもしれません。


子どもの行動は、時に複雑化していて、一見とっている行動とは裏腹な心理が働いている場合があります。


上記の行動は、知的障がいや知的に遅れのないタイプの発達障がいの子に多い行動である場合が多いです。


是非、参考になさってみてくださいね。


発達障がいでも「育て方」で「周りに愛される子」に成長することは可能です。


子どもを変えるより、親が変わる。


子どもを成長させたいなら、親が成長する。


私はこのことが、子育ての本質なのではと思っています。


ちいさな森では今、「お母さん力」を鍛えるイベントの準備中です。またみなさんにお目にかかる日も近いかもしれません。


全てのお母さんが「子どもと一緒が楽しい!」と心から言える社会になりますように。



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ちゃーの選んだ本(笑)。こけし走りが気になります(笑)。



いつもありがとう。


次回は、お客様からいただいた発達障がいの息子さんの行動の質問をみなさんでシェアしたいと思います。


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by Maria0815 | 2016-08-24 14:36 | 発達障がい☆ | Comments(0)

地蔵盆とお泊まり会。

子どもたちがずっとずっと楽しみにしていた、8月21日。


甚平着てどちらへ?
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お邪魔したのは、FU-KOさんとこの地蔵盆。


FU-KOさん、朝倉ろすいさんと楽しいお泊まり会を企画していた日が、ちょうど地蔵盆と重なり、子どもたちと便乗させていただくことになりました。


3人とも、人生初の流しそうめんに舌鼓。
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あゆのつかみ取りに、ぎゃーぎゃーわめいて(笑)。
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焼けるのを首を長くして待ってみたり。
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オム1であゆの塩焼きにかぶりついてみたり。
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ふーこさんに水着を着せてもらったり。
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かき氷を食べてみたり。
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ゴンちゃんのお下がり水着、ゴンが借りましたよ。いちごのふりふり。モロ・ゴン好み。
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同級生の3歳チームは、かなり意気投合してました。ゴンはお姉さんぶってたけど(笑)。
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ホンマにホンマに楽しいひととき。

☆★☆

大人は夜中まで語って楽しかった。


出会って日の浅いお二人やねんけど、ホンマ、前からの友だちみたいに、意気投合してしまってる。


女性同士の集まりって、実は苦手な私。だって、いつからか誰かがグチ言ったり、誰かの悪口言ってたりする。


でも、ホンマに真摯に生きてて、仕事も子育ても信念持ってやってる人って、絶対グチグチ言わないし、悪口も言わない。


考えてることや悩みも、もちろんお互い言い合うんやけど、その矢印はいつも、未来にむかってるから、聞いてて気持ちいい。


ホンマに出会いに感謝。

神さま、ありがとう。

実は、FU-KOさんからお誕生日プレゼントをいただいてしまいました。

大大大好きなザル。
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ふーこさんホンマにありがとう!我が家の握り飯が、ここに並びます。

オマケ☆
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今しかない、可愛いおマメの後ろ姿です。こんがり、ええ仕上がりですわ。

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発達障がいの記事から外れてごめんなさい。次回はまた、戻しますね!


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by Maria0815 | 2016-08-22 21:21 | ブログ☆ | Comments(0)

発達障がいの特性かワガママか?③

発達障がいの特性かワガママか?

発達障がいの特性かワガママか?②

こちらの記事、たくさんの方に読んでいただいているようで嬉しいです。ありがとうございます。


また、ちいさな森の強力サポーター、朝倉ろすいさんが、「発達障害 当事者と語り合う会」を開催します。


発達障がい当事者の感覚や、これは認めて欲しい。という部分についてもお話しを伺うチャンスです。


気になられる方は是非参加してみてくださいね。


★☆★

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今日は粘土の日。久しぶりに市販の色付き粘土。発達障がいの子にはとっても良い粘土遊び。また、そのこともお話ししますね!

さて、私は発達障がいでも「しつけ」はしなければならないと思っています。


ダメなものはダメ。
絶対にダメ。何を言ってもダメ。


これだけは許さない。
これだけはしてはいけない。


と、そう書くとお金のことや、ものを買い与えることを思い浮かべるとは思うのですが、私は基本的に、ものやお金に関してはその家のルールがきっちり出来ていれば、他人に左右されることはないと思っています。


ただ、「ものばかり」を与えすぎることほど、子どもをダメにすることはありませんので、「親が楽をしたいから」と言う場合や、「与えておけば大人しいから」には大反対です。


では、ワガママか特性か?はどこで判断すれば良いのか?ワガママはどこまで許せば良いのか?


我が家は、物凄くシンプルで、「卑怯なこと」と「人を傷つけること」。


これだけは絶対にダメ。


もう何があっても絶対にダメ。


卑怯なこととは、人を姑息に出し抜いたり、自分の都合の良いように他者を使って、その場を言い逃れたりすることです。


そして、傷つけること。叩いたりすること、小さな子を押したりすること、発達障がいの子にはあるあるなんですが、もう、泣きわめいてもダメだと教えなければいけません。


これだけは問答無用。絶対ダメ。


以前、発達障がいの子が、滑り台の上で順番を待っていて、自分より小さな子を押してしまいました。


ADHDのある子は特に、順番は待てませんから、そういう傾向にあります。


幸い、その小さな子に怪我などはありませんでしたが、この場合は「発達障がいだから仕方ない」という言い訳は通用しません。


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結構上手にお団子を作るおマメ。1歳10ヶ月。


発達障がいの特性のひとつではあります。でも、それを許せば、社会のルールはないも同じ。


残念ながら、社会は「発達障がい仕様」にはできていません。社会は最大公約数で成り立っています。


社会で生きて行って欲しいなら、たとえ将来が不安でも、社会の一員として我が子を認めて欲しいなら、それだけは幼少期にきちんとしなければなりません。


どうしても押してしまうなら、どうしても叩いてしまうなら、母親は側から離れてはいけません。常に「押さないよ。叩かないよ」と側で言い続けるのです。


苦労します。でも絶対に、しなくなる時が来ます。きちんと守れた時は、思いっきり褒めてあげてくださいね。


そして、この「しつけ」がうまくいく秘訣は、お母さんの愛情と「障がい受容」です。


「障がいは認めない、しつけでなんとかしてやる。」はもう本当にダメです。


「発達障がいのあなたが大好き」と言えることが一番大切です。


子どもは、あなたを困らせるために生まれたきたのではありませんよね。共に生きるために、お母さんを選んだのですよね。


遅すぎることはない。子どもを変えるのではなく、自分が変わる。


大切なことです。


次回は、「幼稚園や保育園からなかなか帰らない」や「外に出てワガママを言う」など、シーンを想定したワガママについてお話しさせていただきますね。


いつもありがとう。


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by Maria0815 | 2016-08-20 22:30 | Comments(0)

発達障がいの特性かワガママか?②

前回の記事。


たくさんの方に読んでいただいたようでありがとうございます。


さて、発達障がいの特性かワガママか?


発達障がいの子の特性とは、どういったものか?


それは本当に人それぞれで、一概には言えないのですが、ここでは代表的なものを上げたいと思います。


まずは「聴覚」。


見ていて一番多いなぁ、と感じるのがこれです。たとえば、放送の音、ラジオやテレビの音、人の歌う声、マイクを通した声や音、楽器の音、ザワザワした騒音。とにかく様々な音に対して物凄く敏感に反応する。


幼少期には「うるさーい」と耳を塞ぐ行為が、かなり多く見られます。


そのくせ、私たちが不快だと感じる音、例えば黒板やガラスを引っ掻く音などは平気だったりします。


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なぜ、大きなプールがあるのに、君はバケツに入っているのさ?


次には「味覚」。熱いもの、つめたいものに異常なほど敏感だったり、鈍感だったり。舌触りの感覚が他の子と違うため、ブロッコリーのブツブツやごはんのブツブツが嫌だったり。


はたまた味覚そのものが鋭く、我が家の長男ちゃーのように、「いりこ出汁」「カツオ出汁」「昆布出汁」がわかったり……。


とにかく味覚に対して敏感だから、食べ物の好き嫌いが激しかったりします。どう頑張っても食べられないものがあるのですね。


味覚の鋭い子は同じように「嗅覚」の鋭さも併せ持つ場合が多く、匂いに敏感です。


例えば我が家の長男ちゃーは、冷蔵庫から甘いもの(特別なケーキやチョコレート)を出しただけで、「あ!」とわかるようです。だから、隠れてチョコレートが食べられない母の苦悩があります。


次に「触覚」。つまり、肌感覚と言うのでしょうか?


我が家の長男ちゃーもそうですが、「服のタグ」を嫌いました。もっと赤ちゃんの時は、肌着の縫い目で泣いていたり……。シャワーの水圧が肌に刺さるように感じる子もいれば、暑さや寒さに過剰な反応を示す子もいます。


それから、視覚の面では異常なくらい眩しがったり、暗がりが見えなかったり。太陽の光が苦手だから、外へ出るのを嫌う子もいます。


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長男ちゃーの渾身の作。悟空の子ども時代。しかし、ドラゴンボールも見たことがないのに、お友達が「◯◯くんにあげたいー!」とカードをくれるのです。一枚も買ったことないのに、40枚くらいあるって、どうなん?お返しはしてるんやけど……。しかも、ちゃーは見たことないのに、キャラ知ってるって凄い。


つまり、私の中でそれらの身体的特性から来るワガママは、OKなんです。


だって、そればっかりは仕方ない。


運動の苦手な子に、「世界最速の男になれ!」なんて言っても、ただの精神的虐待でしかないのです。


先日も書きましたが、発達障がいの子は脳のアンバランスからか、姿勢をまっすぐに保てません。すぐに寝転んだりしてしまいますし、発達障がいでもIQの高い子なんかは、どうも「頭がカンカンに熱くなる」らしく、冷たい床などに寝転びたくなる感覚もあるようです。


そんな時、寝転んだりしてはいけない場所だということは繰り返し伝えます。


「ここは、寝転んだりしてはいけない場所だよ」とは、親として伝えます。


そして、それをやめることができない場合には、速やかにその場を離れます。


この時のポイントは、「それができないから帰る」という伝え方をしないことです。


先ほどもお伝えしましたが、身体的な特性はどうしようもないのです。だから、その「自分の力でコントロールできないもの」に対して、マイナスポイントを与える必要はありません。


そんなことを言われ続けていたら、確実に自己否定に繋がります。


もっと、正すべき場所はあり、叱るべき時にちゃんと叱る時があります。


ですから私は、本当にまだ幼く、様々なことが理解できず、それらが迷惑になる場所には、できるだけ連れて行きませんでした。


今では、ある程度ルールは守れますが、梅雨の時期や、季節の変わり目、安定した生活が乱れてしまっている時には、どうしても難しい場合もあります。


それはもう、仕方ないことと、割り切るしかありません。しつけでどうにかなるものではないのです。


そんな身体的な特性、是非理解してあげて下さいね。


★☆★


本当に面白いなぁと思う発達障がい。


まだまだ世間の認知は低く、理解を得られていないのが現状です。


当事者でなければわかりにくく、また子どもだから、それを言語化する術も持っていない。


そんな、親が本当に知りたいことを、「ちいさな森」の強力サポーター朝倉ろすいさんが、語ってくださる機会があります。


発達障がい当事者と語り合う会。


まだまだ当事者が声を上げられていない現状。


発達障がいと診断された本人の特性や気持ちに触れるって、本当に大切なこと。


もし、お時間があるようでしたら、是非参加してみてください。


きっと、プラスになります。


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採れたての野菜を調理する幸せ。いつか、自分の畑を持ちたいなぁ。


最後までお読みいただきありがとうございます。


次回は、「ワガママ」という部分に焦点を当ててお話ししたいと思います。


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by Maria0815 | 2016-08-19 02:13 | 発達障がい☆ | Comments(0)

発達障がいの特性かワガママか?

これはワガママなの?


これは特性なの?


発達障がいの子を育てていて、必ずぶつかる問題だと思います。


私は、発達障がいの親御さんに相談されることも多く、色んなお話をさせていただく機会もたくさんあります。


そんな時、一番伝えたいことは「受け入れること」。



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色水遊びに夢中の子どもたち。


この「受け入れる」というのは、「障がい受容」のことで、「ワガママを何もかも受け入れる」という意味ではありません。


この境界線が、難しいのでしょうか?よく、感違いをされてるお母さんが多いのです。


実際、ワガママを受け入れ続けて、子どもが間違った方向に進んでしまっている親子も知っています。


子どもが大人を試し、顔色を伺い、周りを巻き込む愉快犯のようになっているケースも目にします。


これは、どういうことか?


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それは、お母さんが障がいを受容できないまま、子どものワガママだけを、その場を収めたいから聴き続けたケースが大半です。


「泣き叫ばれたら困る」


「しつけをしていないと思われる」


「言い聞かせるのが面倒くさい」


これらは、本当によく目にするケースです。


けれど、それで良いのでしょうか?


発達障がいの殆どが知的障がいはなく、大人になれば、通常の社会で生きていかなければなりません。


その、社会で生きて行くためには、「通るワガママなのか、通すべきではないワガママなのか」を、きっちりと伝えなければなりません。


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実際、発達障がいを抱えている子どもの中では、ある特定の部分では特出した才能を持ち合わせた子どももいます。


けれども、親がそこだけを褒めて、つまり「本当に伝えなけばならないこと」を伝え損ねている例も身近で目にします。


つまり、「人より抜きん出て出来ることは褒める」。


でも、「人間として素晴らしい行動をした場合はスルー」。


人の価値は、勉強では決まらないはずです。


頭脳明晰より人間的に素晴らしい行いの方が上なのだということを、発達障がいでもきちんと教えなければなりません。


発達障がいの子は、数値化して見えることに安心しますから、大きくなった時、目に見える偏差値などで評価されると、そこに安心感を求めてしまうケースが多くあります。


だからこそ、目に見えない「人間の価値」は、幼少期に、しっかりと「親が」教えてあげなければなりません。


これは、「先生」でも「教師」でもなく、「親」がやるべきことです。


反感を買っても良い。それだけは、声を大にして言いたい。


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前述の子は今、「ありがとう」の使い方がわからないようで、大人に何かを取ってもらったり、やってもらっても「ごめんなさい」と言っているのをよく耳にします。


このままでは、「とりあえず謝ればオッケー」になる気がして、軌道修正が必要だと思っています。


親が毅然とした態度を取るべきな場合と場所がある。親が覚悟を決める。発達障がいの子どもだけではなく、普通の子育てにも、必要なことだと思います。


そのために、「ワガママ」なのか「特性」なのかを、母や周りの大人がしっかり見極めるべきところを、次回からはお伝えします。



最後までお読みいただきありがとうございます。


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by Maria0815 | 2016-08-17 13:04 | 発達障がい☆ | Comments(0)

36歳のこれから。

8月15日、36歳になりました。


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長男ちゃーがお誕生日のプレゼントにくれた、「家族の絵」。


なーんにも、特別なことはない誕生日。


独身時代のように、食事に行くわけでもなく、誰かに特別扱いされるわけでもなく、当たり前に過ぎた1日。しかも、晩御飯はカレー(笑)


でも、年齢を重ねるごとに、8月15日に生まれたということが、どうも偶然ではない気がして仕方がありません。


日本という国は、71年前の今日、大きな戦争に負けました。思えばあの日から、それまでの日本を大きな力で変化させ、今に至る社会を築いてきたのです。


日本は豊かな国になりました。


望めば、手に入らないものはないのではないかというくらい、物と情報で溢れています。


貧しく、食べるものがなく、凄まじい戦争の時代からすれば、現代の豊かさは望んだ以上の幸せに思えるでしょう。


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こちらが、昨年描いてくれた家族の絵です。


けれど、「日本は幸せな国ですか?」と聞かれれば、誰もが「うーん?」と首を捻ってしまうのではないでしょうか?


隣人が何をしていても、関係のない国。


子どもが泣けば、「騒音」となる国。


毎日毎日、子どもや障がい者への虐待がニュースになるような国だったのでしょうか?


「私もあなたに迷惑をかけませんから、あなたもかけないでね」


私には社会全体が、そんな風に言っているような気がして仕方がありません。


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レゴTを着て、レゴに興じる2人。


今年4月。なんだか突き動かされるようにはじめた、ちいさな森の活動。


発達障がいの子どもたちとその家族とともに。


支援なんてかっこいいものじゃなく、良ければ一緒に「手をつなぎたい」。そんな思いでスタートしました。


思いの外たくさんの人が力を貸してくれて、本当に思いがけない出会いが重なって、あたたかい輪が広がりつつあります。


どんな思いで、この活動をしているのですか?どうして、こんなことをはじめたのですか?


最近、こんな質問をよく受けます。


「幸せな子どもと、幸せな家族が少しでも増えて欲しい」


きっと根底はそこにあるのだと思います。


今のお母さんたちは、昔に比べて学歴もあるし、オシャレだし、子育ての情報もたくさんあります。


間違いなく、「進化」しています。でも、「成熟」はしていないのではないのでしょうか?


「子どもの障がいなんて、絶対認めない。私の人生に傷がつく」


耳にした時は、本当にびっくしました。


いつから日本には、「成熟した大人」が、こんなにも少なくなってしまったのでしょうか?


今、ふと3人の寝顔を見ながらそんなことを思い出しました。親と子は共に育ち合うものだと思います。


自分の子どもだけが良ければ、それで良いのだという子育てはしてはいけないと思います。


36歳。


十分に大人と言われる年齢になり、果たして自分は、成熟した大人であるか?と、日々自問自答しながら、大きくなくてもいい、雨が降ったら、隣で困っている人に傘を差し出せる自分でいたいなぁと思います。


「ありがとう」がたくさんの人生。


そんなこれからにしたいなぁ。


皆さんと一緒に。


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by Maria0815 | 2016-08-15 20:40 | わたしのこと☆ | Comments(0)

発達障がいの子には、「選択する自由」を。

前々回の記事。

前回の記事。


たくさんの方に読んでいただいたようで、ありがとうございます。


今回は、私が気をつけているもうひとつのことをお話しします。


それは、どんなことでも「自分で選択する」ということ。


発達障がいの子は「自由」が苦手です。つまり、


「無数にある選択肢の中から、その場に応じた行動を選択し、行動に移す」ということが、苦手なのです。


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ある朝、起きてきて「何をしたらいいー?」と聞くので、ふと目に付いた日本地図のパズルか工作は?と勧めました。そうすると、自分で地図を覚えるポスターがあったことを思い出し、照らし合わせながら日本地図を完成させるという発想力を見せました。つまり彼らは、最初の選択を自らの力で行い、決定すると、そこからの発想力は本来の記憶力も手伝って、それは大人も舌をまくほどのことをやってくれたりします。


今、何をすれば良いかわからない。


そんな時彼らは、決まってこんな感じ。


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限りなく定型発達のゴンは、きちんと姿勢を正し、椅子にすわっているのが、かなり象徴的(笑)。


姿勢を真っ直ぐに保つことが苦手だし、何をして良いかわからないから、親の目からはただ、ダラダラしているようにしか見えないのですが、これは小さなSOSです。


「僕は、私は、何をすれば良いのでしょう?」


というサインの現れです。


こんな時、「ダラダラせんといて!」「ちゃんとしなさい!」と言いたくなるのが親なんですが、ここはひとつ、できるだけ我慢(笑)。


「〇〇か△△があるよ。どうする?」


低年齢の時は、できれば三つまでの選択肢の中から選んでもらうのがわかりやすいです。


それが嫌なときは、また別の選択肢を持ってくる。


この、選択肢の中から「自分で選ばせる」というのが大きなポイントで、発達障がいの子は「何かをやらされている」というのが嫌いです。


どうも、誰かに何かを指示されて、「興味のないこと」を続けるということが困難なのです。


これは一見マイナスの要素。


でも、その物事をひっくり返して見てみたら、「自分で選んだことは必ず最後までやり遂げる」という、宝物のような力を持っていることになりますね。


これは不思議なくらいやり遂げます。その集中力たるや、大人は太刀打ちできないほど。

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この夏はお味噌汁作りと、ごはん炊きに挑戦中のちゃー。


大人は勘違いしがちなのですが、そんなことをすると「自分で何にも選べない子になるのでは?」と思ってしまうのですよね。


ですが、まだほんの子どもです。


この、「できた!」や「終わった!」という小さな達成感を、たくさんたくさん味合わせてあげること。幼少期には、もっとも大切なことのひとつです。


このことを私は勝手に「成功思考のクセ付け」と呼んでいます。


「成功する」という思考を脳みそにクセ付けしてあげると、発達障がいの子でも、失敗を恐れずに挑む力を、多少なりとも育んでくれます。


そして、「自分でやり遂げる力」という、何よりも大切な「生きる力」を育てることができます。


発達障がいでも、成長します。


彼らは、本来「素直さ」「真面目さ」「正義感」という素晴らしい資質を持っています。


それらを歪めることなく、大切に育ててあげましょう。


ゆっくりですが、彼らは必ずやり遂げる力を持っていますよ。


次回は、「発達障がいの特性かワガママなのか?」というお話しをしたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


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by Maria0815 | 2016-08-12 20:37 | 発達障がい☆ | Comments(0)

子育てカウンセラー。子どもの専門家が実践する、我が家の毎日。発達障がいの専門家としてちいさな森という発達障がい専門サイトを運営しています。http://chisanamori.wixsite.com/home


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